笑うマトリョーシカ原作ネタバレ!結末やドラマの違いは?黒幕は清家一郎!

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今回の記事では、

笑うマトリョーシカ』の結末と原作とドラマの違い!

についてネタバレ・考察をしていきます。

『笑うマトリョーシカ』は2024年6月28日金曜の夜22時から放送開始されたドラマです。

櫻井翔さん演じる若き政治家・清家一郎は、実は誰かに操られているのでは?と記者が謎を解き明かしていくミステリー×サスペンスドラマです。

タイトルにもある「マトリョーシカ」の様に、いくつもの仮面を被った癖のある魅力的な人物がたくさん登場します。

さくら

誰がどんな本性を隠しているのか分からない…!

今回は、

『笑うマトリョーシカ』の原作結末ネタバレ!ドラマとの違いは?

について詳しくご紹介していきます。

原作のネタバレを含みますのでご注意ください。

1話のネタバレはこちら↓

『笑うマトリョーシカ』ネタバレ記事一覧はこちら↓

目次

笑うマトリョーシカ原作ネタバレ結末は?

先日、『笑うマトリョーシカ』の1話が放送されましたね。

1話の放送を観た方は、

  • 道上香苗の父・兼高(渡辺いっけい)を殺した犯人動機
  • 政治家・清家一郎(櫻井翔)と秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)の関係
  • 『笑うマトリョーシカ』黒幕の正体は?

など様々なことが気になると思います。

さくら

1話を見ただけではまだ謎だらけ…!

この3つに焦点を当てて、原作小説から結末のネタバレをしていきます!

原作小説はこちら↓

笑うマトリョーシ原作ネタバレ①道上香苗の父の事故死の真相は?

香苗の父・兼高は、

何者かに、口封じのために殺された

と考えられます。

ドラマでは、道上香苗の父・兼高は、香苗と電話をしている最中に交通事故で亡くなってしまいます。

しかし、原作では香苗の父・兼高は登場しません。

香苗の父が亡くなる展開は、ドラマの完全オリジナルです。

原作には清家を追っていたジャーナリストが登場しますが、亡くなる描写はありません。

さくら

ではドラマではどんな展開になるの?犯人は?

ドラマでは、香苗の父・兼高は「清家一郎にとって都合の悪い情報を探っていたから口封じされた」という展開になると予想されます。

そして、原作では清家一郎のブレーンが、清家一郎にとって邪魔な存在を次々と消しています。

清家一郎のブレーンとは、清家一郎を裏で操っている人物たちのことです。

さくら

清家一郎に指示を出して自分の思うように操っている人たち…!

例えば、

  • 清家の先輩議員:武智和宏
  • 清家の母の再婚相手(義父):清家嘉和
  • 清家の秘書:鈴木俊哉(事故に合うが助かる)

の3人がブレーンや清家一郎本人によって命を狙われます。

香苗の父・兼高も、清家一郎にとって都合が悪い存在だったため、消されたのでしょう。

そして、清家一郎をサポートするブレーンたちの中に父・兼高を殺した犯人がいると考えられます。

さくら

3人のブレーンの詳しい紹介はこの後すぐ…!

笑うマトリョーシ原作ネタバレ②清家一郎と鈴木俊哉の関係は?

清家一郎と鈴木俊哉の関係は、

鈴木俊哉は、清家一郎の優秀なブレーンの一人である

ということです。

さくら

ブレーンってどういうこと?

なんと、鈴木は高校時代から清家一郎の言動を指示(プロデュース)し、裏で操っていたのです!

清家一郎を操る鈴木の結末は?

鈴木の結末は、

「自分が清家一郎を操っていたと思っていたが、実はその優秀さを利用されていた」

というのがオチです。

さくら

そもそも鈴木と清家一郎の関係はいつから?

2人の関係は、高校生の頃にさかのぼります。

高校時代

清家一郎と鈴木は、愛媛県の有名進学校に通う同級生。

鈴木は高校時代から成績は学年トップで東大現役合格を果たした頭脳明晰な人物です。

一方、清家一郎はクラスでも浮いていて、おどおどとしているいじめの対象になるような人物でした。

高校生活を通して、清家一郎と鈴木、そして同級生の佐々木光一の3人は次第に仲良くなります。

そんな中、清家一郎は、有名議員・和田島芳孝が実の父親であることを告白。

母は父の愛人だったと言います。

さくら

家族関係が複雑…!

鈴木は、政治家を目指している清家一郎をバックアップすることに注力します。

さくら

鈴木は高校時代から清家一郎に対して強い支配欲が!

鈴木の指示通りに動いた清家一郎は生徒会長に当選し、その後も順調に政治家の道を歩みます。

鈴木を襲う事故

ブレーンの鈴木の指示の元もと、清家一郎は華々しく議員デビューを果たします。

さくら

亡くなった先輩議員の意思を引き継ぐと熱い演説を披露!

しかし、その矢先に鈴木は交通事故に合い、運よく一命をとりとめます。

涙を流しながら、鈴木が生きていたことを喜ぶ清家一郎。

しかし、鈴木は、

清家一郎は自分を消そうとしたのではないか

と疑惑の目を向け始めます。

なぜなら、鈴木の交通事故は、清家一郎の先輩議員が亡くなった交通事故と状況がそっくりだったからです。

清家一郎のブレーンは3人!

そして、清家一郎には3人のブレーンがいることが発覚します。

ブレーンは、

  • 清家一郎の母:清家浩子
  • 清家一郎の秘書:鈴木俊哉
  • 清家一郎の元恋人:三好美和子(本名は真中亜里沙)

ブレーン①母・清家浩子

ブレーンの1人目は、清家一郎の母・清家浩子です。

清家浩子は、一郎の幼少期の頃から息子を自分の理想とするためにコントロールしていたのです。

友達や交流関係、不必要な情報の遮断などを行い、徹底的に一郎を支配していきます。

そして、自分の魅力を活かし、鈴木と体の関係を持つことで鈴木もコントロールしていたのです!

さくら

鈴木が主導権を握っているようで、実は母・浩子がさらにコントロールしていた二重しかけ…!

ブレーン②秘書・鈴木俊哉

ブレーンの2人目は、清家一郎の秘書・鈴木俊哉です。

高校時代から、清家一郎の言動や立ち居振る舞いを指示し続け、政治家になってからも支え続ける鈴木。

清家一郎を作り上げ、コントロールしているのは自分だ、という自負も持ち合わせています。

ブレーン③元恋人・三好美和子

ブレーンの3人目は、清家一郎の元恋人の三好美和子(本名:真中亜里沙)です。

三好美和子は、一郎の大学時代の恋人で、一郎をコントロールする魅惑に取りつかれた人間のひとりです。

なんと美和子は、一郎が議員デビューするきっかけとなった先輩議員を事故死させる計画を立て、犯行に及んだのです!

さくら

3人のブレーンがあらゆる手引きをして、清家一郎という人物が出来上がっているんだね。

笑うマトリョーシ原作ネタバレ③『笑うマトリョーシカ』黒幕の正体は?

最終的な黒幕の正体は、

清家一郎

本人です!

清家一郎は、最終的に3人のブレーンを捨てます。

1人目の母・浩子は、秘書の鈴木と長らく体の関係を持っていて、そのことに怒りがわいたことがきっかけです。

2人目の鈴木は、母と鈴木の関係に嫌悪感を抱き、スキャンダルを作り出します。

そして、鈴木を追い込んで秘書の仕事を辞めさせるように仕向けたのです。

そして3人目の元恋人・三好美和子には、尊敬していた先輩議員と不倫関係を持ち、殺害したことに怒りを覚えていました。

清家一郎は、彼女に別れを告げることでブレーンの座を切り捨てます。

清家一郎は、自分が操られていることをしっかりと自覚していたのです!

さくら

今後、ブレーンがいなくなった清家一郎はどうする?

清家一郎は、総理を目指すために記者の道上に、

僕は今、心から信頼できるブレーンを求めています。

と言います。

原作から考察すると、

  • 清家一郎はブレーンがいることを忌避していない
  • 清家一郎はコントロールされることで生き生きと輝く
  • これからも新たらブレーンを求め、切り捨て上り詰めていく

と考えられます。

つまり、あらゆるブレーンをのバックアップを吸収し、操られていることを自覚した上で、最後に笑っているのは清家一郎本人になるのではないか。

黒幕の正体は清家一郎なのではないか、と考えられます。

さくら

マトリョーシカのように幾重の仮面を被っている、というのは清家一郎を表すのにぴったりな言葉!

原作小説について

ドラマ『笑うマトリョーシカ』しかは、早見和真さんの小説が原作となっています。

さくら

表紙の幾重もの仮面がマトリョーシカ!デザインがおしゃれで惹きこまれます!

著者:早見和真

早見和真さんは、2008年に「ひゃくはち」でデビューします。

その後、

  • イノセント・デイズ
  • ザ・ロイヤルファミリー
  • 店長がバカすぎて
  • 95

など多くの小説を手がけています。

さくら

『笑うマトリョーシカ』は2021年に出版されました!

今回、ネタバレしてご紹介した情報は原作のほんの一部にすぎません。

原作小説では、清家一郎視点で物語が進みます。

ドラマの道上香苗目線とは違った楽しみ方ができますよ。

笑うマトリョーシカ原作ネタバレまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、

『笑うマトリョーシカ』の原作結末ネタバレ・ドラマとのちがい

についてご紹介しました。

マトリョーシカという言葉が、人がいくつもの仮面を被っている様子を見事に表している素晴らしい作品ですよね。

ドラマでは、清家一郎だけでなく、様々な登場人物がマトリョーシカの様に仮面を被って登場します。

結末を知ると、タイトルのマトリョーシカが様々な人物に当てはまることが分かって面白いですね。

オリジナル要素も含まれるドラマでは、どのような結末が描かれるのか目が離せません!

『笑うマトリョーシカ』ネタバレ記事はこちら↓

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